【北京時事】中国政府は20日、産児制限に違反して3人以上の子供をもうけた夫婦に対する罰金を廃止すると発表した。今年5月には出産を容認する子供の数を2人から3人に緩和する方針が示されており、これに合わせて制度を変更する。人口の伸び悩みが鮮明となる中、少子化に歯止めをかけるのが狙い。
 国営新華社通信が伝えた政府と共産党の決定によれば、罰金廃止のほか、3歳以下の子供にかかる費用を所得税控除の対象とすることや、未成年の子供を持つ家庭の公営住宅入居に配慮することなども検討。子育て世代への支援を強化し、出産に対する心理的なハードルを低くする。 (C)時事通信社