石川県高校野球連盟は21日、星稜が第103回全国選手権石川大会への出場を辞退したと発表した。県などによると、野球部内で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生した。シード校の同校は3大会連続の夏の甲子園出場を目指し、22日に準々決勝に臨む予定だったが、相手の遊学館が不戦勝となる。
 星稜は過去に夏の選手権大会に20度、春の選抜大会にも14度出場した強豪。夏は1995年と、奥川恭伸投手(現ヤクルト)を擁した2019年に準優勝した。プロ野球の巨人や米大リーグのヤンキースなどで活躍した松井秀喜さんら、プロ野球界に多くの選手を送り出している。
 鍋谷正二校長は「一丸となって日々鍛錬を続けていた姿を見てきた私たちには苦渋の決断。感染拡大防止対策に一層努め、罹患(りかん)が判明した方々の一刻も早い回復を願う」などとするコメントを出した。 (C)時事通信社