23日の東京五輪開会式出席に合わせ、各国要人の来日が本格化している。ジル・バイデン米大統領夫人が22日午後に東京入りし、新型コロナウイルスの感染拡大という異例の状況下で「五輪外交」がスタート。開会式当日にはフランスのマクロン大統領が到着する予定だ。
 ジル夫人は米軍横田基地(東京都福生市など)に到着後、元赤坂の迎賓館で菅義偉首相夫妻との夕食会に出席。ホワイトハウスによると、23日には皇居を訪れ天皇陛下との面会も予定している。
 夫人にとって今回の来日は今年1月のバイデン大統領就任後、初の単独での外遊。コロナ禍や無観客開催で各国要人が来日に慎重姿勢を示す中、日米同盟の結束を示す機会となる。
 夫人は滞在中、米大使館で職員やその家族らとソフトボールの米国戦を観戦し、米代表選手の応援役も担う。ジル夫人は22日夜、ツイッターに「ハロー、東京。チームUSA あなた方のために来ました。みなさんを誇りに思います」と投稿した。
 一方、先進7カ国(G7)から唯一来日する外国首脳となるマクロン氏は、2024年の五輪開催国トップとして日本での開催を見届け、パリ大会へとつなげる役回りを果たす。 (C)時事通信社