菅義偉首相は22日夜、東京・元赤坂の迎賓館で、東京五輪開会式出席のため来日したジル・バイデン米大統領夫人と夕食をともにしながら懇談した。首相は新型コロナウイルス禍での来日に、「心から歓迎する。日米関係上も大きな意義がある」と謝意を表明。ジル氏は「東京大会の成功を願っている」と応じた。真理子夫人が同席。多くの要人が訪日を見送る中、強固な関係をアピールする格好となった。
 これに先立ち、開会式に合わせて来日した各国要人や国際機関代表との「五輪外交」が同日午後から始まった。
 首相は世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長との会談で、日本のコロナワクチン支援について説明。WHOの権限強化に向けた改革の議論に積極的に貢献する意向を示した。コロナの起源を究明する調査が重要とも指摘した。テドロス氏は、日本のWHOへの貢献に謝意を伝えた。 (C)時事通信社