警視庁は27日までに、東京五輪の警備で兵庫県警から派遣された20~30代の機動隊員計12人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。12人は東京都府中市内にある警察施設の同じフロアに宿泊しており、洗面所やトイレを共用していた38人と合わせて計50人が都内の別の警察施設に隔離されている。
 同庁によると、23日に4人が発熱し、抗原検査で陽性が判明。その後、発熱するなどした8人がPCR検査を受け陽性反応が出た。少人数で飲酒を伴わない外食をした隊員はいたが、同庁は「外食で感染が広がったとは考えていない」としている。
 12人は都内の競技会場の警備を担当し、選手や一般人との接触はなかった。別の警察官らが代わりに業務に当たるため、警備に影響はないという。 (C)時事通信社