新型コロナウイルス患者の急増を受け、東京都がコロナ用の確保病床を計画の最大数である6406床まで引き上げることが27日、分かった。都は26日付で都内の医療機関に対し、患者の受け入れを進めるため、通常診療の制限を視野に入れるよう通知。さらなる増床も求めている。
 都内のコロナ入院患者は27日現在で2864人で、病床使用率は約45%と国指標のステージ4(50%以上)に迫っている。都は現段階で5967床ある即時入院可能な病床を、8月6日までに400床余り追加する方針だ。小池百合子知事は27日の登庁時、記者団に「病床確保を進めている」と述べた。
 都は患者受け入れのため、救急医療の縮小や停止▽手術の延期▽一部診療科の停止▽診療機能の縮小―などの検討を医療機関に要請した。28日には担当者への説明会を開く予定。 (C)時事通信社