キヤノン=2021年6月中間連結決算は増収増益。特に新型コロナウイルス禍での在宅需要が続き、インクジェットプリンターやミラーレスカメラなどの販売が好調。純利益は前年同期比約8倍と大幅に伸びた。21年12月期の通期業績見通しに変更はない。 
 セグメント別に見ると、プリンティングビジネスユニットは経済回復に伴ってオフィス向けも好調に推移。イメージングビジネスユニットでは「コロナ禍の新たな時間の使い方としてカメラを趣味とし映像にこだわる人が増えた」(田中稔三副社長)ことも追い風に、黒字に転換した。
 一方、田中氏は「オリンピックとカメラは切っても切り離せない関係にある。大いに普及拡大させる希望を持っていたが、もくろんでいたものとは違う」とも語った。(C)時事通信社