東京都は28日、新たに3177人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。1日当たりの感染者が3000人を超えたのは初。27日(2848人)に続き、2日連続で過去最多を更新した。国内の新たな感染者も9576人で過去最多。初めて9000人を超え、これまでの最多だった1月8日の7958人を1600人超上回った。
 死者は8人確認され、重症者は前日比8人増の522人。
 都内の新規感染者の直近1週間平均は1954.7人で前週比153%。1週間前の水曜日と比べ1345人増え、感染の急激な拡大に歯止めがかからない状態が続いている。
 都によると、7月上旬までは、新型コロナワクチン接種が進んだ医療機関や高齢者施設では感染が確認されない日もあったが、こうした施設などで再び感染者が出始めているという。
 28日に都内で確認された感染者を年代別に見ると、20代が1078人で最も多く、全体の3分の1を占めた。次いで30代(680人)、40代(485人)、50代(374人)と続いた。重症化リスクの高い65歳以上は95人で、2.9%にとどまる。都基準の重症者は80人で、前日から2人減った。
 神奈川県の新規感染者は1051人で、初めて1000人を上回った。埼玉県で870人、千葉県で577人の感染が新たに判明し、いずれも過去最多を更新。東京を含めた1都3県で5675人となり、国内の新規感染者の6割近くを占めた。
 このほか、茨城(194人)、石川(119人)、京都(175人)各府県で過去最多の感染が判明した。 (C)時事通信社