政府・与党は28日、新型コロナウイルス対策を協議するため、閣僚と党幹部による連絡会議を新設し、国会内で初会合を開いた。与党側からは、首都圏の新規感染者数急増や一部で指摘されるワクチンの供給不足について、懸念の声が上がった。来週にも連絡会議の下に実務者会議を設置し、緊密に連携して対応していくことを確認した。
 連絡会議設置は、酒類提供店への「圧力」問題などで政府の対応が迷走したことがきっかけ。菅内閣の支持率が過去最低水準に落ち込む中、危機感を強めた公明党が20日の自民党との幹事長会談で提案した。
 初会合には加藤勝信官房長官ら関係4閣僚、自民、公明両党の幹事長、政調会長、国対委員長らが出席。冒頭、西村康稔経済再生担当相が「圧力」問題について「大変迷惑をかけた」と陳謝し、自民党の二階俊博幹事長は「政府・与党が連絡を密にすることが非常に重要だ」と強調した。 (C)時事通信社