JR西日本は28日、10月にダイヤを改正し、昼間の時間帯を中心に在来線の運行を計127本削減すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛などで利用客が減少しており、通常春の改正を前倒しで実施する。
 近畿エリアの京都線や神戸線の一部などで計60本、その他のエリアでは北陸の小浜線などで計67本を減らす。JR西は、収束後も旅客数がコロナ禍前の水準には戻らないとみており、来年春に全線区を対象にさらなる減便を検討している。
 JR西が5月に今年秋の減便方針を発表して以降、地元自治体から懸念の声が上がっている。同社は、住民の利便性低下につながらないよう自治体と運転時刻などの調整を進めている。 (C)時事通信社