京セラ=2021年4~6月期連結決算(国際会計基準)は増収増益。新型コロナウイルスの感染拡大で低迷した前年同期の反動に加え、半導体関連の需要が大きく伸びて、売上高は4~6月期として過去最高を更新した。 
 半導体関連部品事業では、高速大容量規格「5G」や自動車関連向けのセラミックパッケージなどが好調。電子部品事業でも自動車市場の回復を受けて、受注が伸びた。
 22年3月期通期の連結業績予想は据え置いた。オンラインで記者会見した谷本秀夫社長は今後の見通しについて「半導体供給不足によるさまざまな市場への影響が懸念される」と指摘。それでも「積極的な受注獲得や設備投資による増産対応で売り上げ拡大を図る」と語った。(C)時事通信社