オムロン=2021年4~6月期連結決算(米国会計基準)は増収増益。制御機器、電子部品、ヘルスケアの事業収益が大幅に増加した。中国に加え、欧米でもコロナ禍からの景気回復が進み、設備投資需要が増加したことが追い風となった。純利益は第1四半期として過去最高だった。 
 オンライン形式で記者会見した日戸興史専務は「第2四半期以降も好調の見通し。成長のサイクルが回り始めた」と強調した。
 主力の制御機器事業は、中国のほか、ワクチン接種が進む米欧でも需要が回復。国内では半導体製造装置や通信の高速大容量規格「5G」向けの電子部品が好調だった。
 一方、社会システム事業は、鉄道事業者の投資抑制が響き減収となり、営業赤字額が拡大した。
 22年3月期の連結業績予想に変更はない。(C)時事通信社