日本貿易振興機構(ジェトロ)が29日発表した「世界貿易投資報告」によると、2020年の世界貿易額(名目輸出額)は前年比7.0%減の17兆2000億ドル(約1890兆円)となった。15年以来5年ぶりの落ち込み幅。新型コロナウイルス感染症の流行で経済活動が制約されたほか、エネルギー価格の下落が響いた。
 一方、中国や台湾を中心にデジタル関連財の貿易は活発で、半導体集積回路や同製造機器など関連財の貿易額は4.3%増。非デジタル関連財(9.4%減)と対照的な結果となった。 (C)時事通信社