【エルサレム時事】イスラエル当局は新型コロナウイルスのワクチンを2度接種した60歳以上の市民に対し、8月1日から3回目の接種を行う方針を決めた。地元メディアが29日伝えた。6月下旬以降、インド由来のデルタ株を中心に感染が再拡大していることを受けた措置。
 イスラエルは米ファイザー社製のワクチンを世界に先駆けて導入した。これが奏功し、1日当たり最大1万人を超えていた感染者数は一時1桁台まで減少したが、現在は1日2000人を上回る水準にまで増加している。
 ファイザー社は28日、3回目の接種でデルタ株などに対する抗体が大きく増えることを示すデータがあると発表。8月中にも米当局に対して緊急使用の承認を申請する方針という。 (C)時事通信社