アイシン=2021年4~6月期連結業績は前年同期比7割超の増収で、各損益は黒字に転じた。半導体不足による自動車メーカーの減産は響いたが、新型コロナウイルスの感染拡大が直撃した前年同期の反動で部品の販売が大きく回復し、収益が膨らんだ。子会社アイシン・エィ・ダブリュ(AW)との統合に伴う構造改革や原価低減なども利益の押し上げに寄与した。 
 主力のオートマチックトランスミッション(AT)の販売台数は前年同期比74.0%増の239万台。
 地域別では中国が減益だったが、「電動化、自動運転などの『CASE』対応の準備費用がかかっている」(川崎有恒本部長)という。
 22年3月期の連結業績予想は据え置いたが、中間決算発表時に改めて公表する予定という。同時発表した21年9月中間期の業績予想は、売上高が前年同期比4割増。各利益は黒字転換を見込む。(C)時事通信社