JR西日本=2022年3月期の連結純損益予想を815億~1165億円の赤字(従来予想は30億円の黒字)に下方修正した。赤字は2期連続となる。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、当初の想定より鉄道利用の回復が遅れると見込む。 
 当初は8月からと想定していた運輸収入の回復の起点を、10月~11月に後ろ倒しした。これに伴い、運輸収入を1110億~1440億円下方修正した。コスト削減や資産売却も進めているが、大幅な運輸収入の減少をカバーするのは困難な情勢だ。
 21年4~6月期はコロナ感染拡大の影響が前年同期よりは和らぎ、増収を確保したものの、2期連続で各利益は赤字だった。営業エリア内での緊急事態宣言の発令などが響き、鉄道事業や旅行業などが低調だった。(C)時事通信社