東京都の小池百合子知事は30日の定例記者会見で、開会中の東京五輪について「テレビで20%を超える視聴率となっており、ステイホームに一役買っている」との認識を示した。政府の新型コロナウイルス対策分科会の尾身茂会長は、感染を増やす要素の一つとして「五輪」を挙げている。
 都内では、緊急事態宣言から2週間以上たっても、感染拡大に歯止めがかかっていない。小池氏は、五輪開催が外出の誘因になっている可能性を指摘されると「むしろ分析していただきたい」と回答。競技会場周辺に人が集まっている状況には「何万人といるわけではない」と語った。大会運営については「おおむね順調に進んでいる」と評価した。 (C)時事通信社