菅義偉首相は30日夜、首相官邸で記者会見し、衆院解散・総選挙について「(自民党総裁の)任期もある。そうしたことを踏まえ、全体として検討していきたい」と述べた。時期に関しては明言を避けた。「新型コロナウイルスの感染拡大を阻止することが今、内閣にとって最優先の課題だ」と重ねて強調した。
 感染再拡大の自身の責任については「この波をできるだけ早く抑えることが私の責任だ」とも語った。
 東京五輪をめぐり、首相は交通規制やテレワークなどの対応で人流は減少しているとの認識を示した上で「さらに(人流)抑制するためにオリンピック・パラリンピック、自宅でテレビ観戦をしてほしい」と呼び掛けた。
 中国が威圧的行動を強める台湾海峡情勢に関しては「わが国の国益を守って、日米同盟の抑止力、東南アジア諸国連合(ASEAN)の同志国と連携をしながら対応していく」と語った。 (C)時事通信社