財務省は3日、全国財務局長会議をオンラインで開き、11地域の財務局などによる管内経済情勢報告をまとめた。東北、東海、近畿の3地域で景気判断を上方修正し、残る8地域は据え置いた。先行きについては、新型コロナウイルス感染再拡大で「感染の動向が地域経済に与える影響に十分注意する必要がある」と指摘した。
 報告は直近3カ月の景気を点検するもので、前回4月下旬以降の状況を経済指標や企業へのヒアリングに基づいて分析した。全国の総括判断は「厳しい状況にある中、一部に弱さが見られるものの、持ち直しつつある」とし、3期連続で据え置いた。 (C)時事通信社