厚生労働省は4日、生活保護の5月分の申請件数が前年同月比2.3%増の1万8400件(速報値)だったと発表した。前年同月比で申請件数が増えるのは、3月以来2カ月ぶり。
 厚労省によると、新型コロナウイルスの影響で休業や失業した人を対象とした特例貸付制度の利用が増えたことにより、昨年5月の生活保護申請件数は減少。その反動で今回の申請件数が伸びたとみている。ただ、コロナの影響が長引き、厳しい雇用情勢が続くと分析しており、「今後の状況を注視する」としている。 (C)時事通信社