川崎汽船=2022年3月期連結業績予想を上方修正した。純利益が前期比2.4倍の2650億円(従来予想は1900億円)となり、2年連続で過去最高益を更新する。新型コロナウイルスの流行で貨物需要が堅調に推移。運賃の高騰が続き、コンテナ船事業を担う持ち分法適用会社の業績が想定を上回っており、今期2度目の上方修正となった。 
 ばら積み船の市況改善で売上高、営業利益の予想も引き上げた。オンライン形式で記者会見した山鹿徳昌常務執行役員は、運賃市況の今後について「10月、11月以降にだんだん落ち着いていくだろう」との見通しを示した。
 21年4~6月期は増収増益。コンテナ船事業の好調に加え、コロナ禍初期に落ち込んだ自動車輸送などが持ち直した。(C)時事通信社