名古屋市の河村たかし市長が東京五輪ソフトボール日本代表、後藤希友選手の金メダルをかじった問題は海外にも伝わった。5日のロイター通信は「市長が新型コロナウイルス対策を訴えるボード前で、マスクを外してメダルをかんだ」と冷ややかに報じた。
 ツイッターでは「日本で働く女性の現状を象徴している。年配の男性が(女性の)個人空間に侵入し、苦労して手に入れた成果を台無しにする」(米国人)と非難の声も上がっている。
 金メダルをかむのは、おどけて本物の金かどうかを柔らかさで確かめる行為が由来とされる。今大会でも、マスクを外すのを許された表彰台でかじる選手がいた。大会組織委員会は7月、素材が携帯電話などの再生金属だとツイッターで説明し「かむ必要はない」と呼び掛けていた。 (C)時事通信社