【ワシントン時事】米政府のザイエンツ新型コロナウイルス対策調整官は5日の記者会見で、渡米する外国人に「何らかのワクチン接種証明を求める可能性を含め、作業チームが計画策定を進めている」と述べた。
 ザイエンツ氏は、新型コロナ感染拡大防止策として課している入国規制を現時点で維持する一方、「どうすれば安全かつ継続的なやり方で渡航を再開できるか、検討している」と指摘。ワクチン義務化も検討対象の一つだが、最終決定したわけではないと語った。
 また、ワクチン接種を終えた人に対する追加の「ブースター接種」について、会見に同席した大統領首席医療顧問のファウチ国立アレルギー感染症研究所長は、「免疫の弱い人が接種を受けられるようにすることは極めて重要で、できるだけ早期の実現を目指している」と表明した。疾病対策センター(CDC)のワレンスキー所長は、ブースター接種に関し「さまざまな研究結果に基づいて、総合的に判断する」と述べた。 (C)時事通信社