新型コロナウイルスの国内感染者は6日、累計100万人を超えた。クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗船者らを含めると100万2095人。同日確認された新規感染者は3日連続最多となる1万5645人で、過去8日間で約10万人増えた。死者は20人報告され、累計1万5274人。
 厚生労働省集計の重症者は前日から197人増の1020人で、6月10日以来約2カ月ぶりに1000人を超えた。
 新型コロナ患者が国内で初めて確認されたのは2020年1月16日。累計感染者数は約1年3カ月後の今年4月に50万人に達し、その後4カ月間でさらに50万人増えた。特に7月末以降、ほぼ1日1万人超のペースで増加を続けている。
 一方、感染「第4波」ピークの5月中下旬に1日100人前後で推移した死者数は、高齢者のワクチン接種が進んだこともあり、過去1カ月間はおおむね1日20人未満に抑えられている。
 厚労省は、最近の急激な感染拡大の背景に、インド由来のデルタ株のまん延に加え、国民の危機意識の低下で人出の減少幅が小さいことなどがあるとみている。
 東京都では6日、新たに4515人の新型コロナウイルス感染が確認され、1日当たりの新規感染者は3日連続で4000人を超えた。大阪(1310人)など12府県で新規感染者が最多となり、神奈川は2000人、千葉は1000人を初めて超えた。 (C)時事通信社