東京五輪・パラリンピック組織委員会の中村英正統括は7日、大会の新型コロナウイルス対策規則集プレーブックに違反した事例で、6日までに大会参加資格剥奪を含め計32人を処分したと明らかにした。1日以降の6日間で4人増えた。
 大会参加資格の剥奪は8人。選手のウオームアップエリアに侵入した関係者2人を新たに処分した。他に集団での飲酒などによる大会参加資格の一時効力停止が8人、厳重注意(誓約書提出を一部含む)は16人。
 陸上女子のベラルーシ代表だったクリスツィナ・ツィマノウスカヤ選手に帰国を強制したとして、国際オリンピック委員会(IOC)が参加資格を剥奪した同国コーチ2人は含まれていない。
 また、IOCの担当者は、オーストラリアの選手が選手村を離れて買い物のため外出したことを認めた。「選手村の指定場所に隔離され、すみやかに帰国する手続きに入っている」と説明したが、規則違反に当たるかどうかは言及しなかった。 (C)時事通信社