東京五輪は8日、無観客の国立競技場で閉会式が行われた。新型コロナウイルス禍の中、17日間にわたって繰り広げられた熱戦に幕を下ろした。
 日本選手団は空手男子形金メダリストの喜友名諒(劉衛流龍鳳会)が旗手を務めた。1964年東京五輪の行進曲「オリンピック・マーチ」に合わせ、日の丸を掲げ堂々と行進した。
 日本は今大会、史上最多の27個の金メダルを獲得。14個の銀、17個の銅を合わせたメダル総数58個も前回リオデジャネイロ大会の41個を上回って最多となった。金メダル数は米国、中国に次いで3位、総数は5位だった。
 日本が夏季五輪で獲得した累計メダル数(1936年ベルリン大会芸術の銅2個を含む)は499個となった。
 8日はバスケットボールの女子決勝が行われ、すでにこの競技初のメダルを決めていた日本は米国に75―90で敗れて銀メダルだった。米国は7連覇。自転車トラック種目の女子オムニアムでは、梶原悠未(筑波大大学院)が銀メダルを獲得した。自転車では日本女子初のメダル。男子マラソンで大迫傑(ナイキ)が6位に入り、この種目で日本選手2大会ぶりの入賞を果たした。
 次回の2024年パリ大会は、同年7月から8月にかけて行われる。 (C)時事通信社