小松大谷の木下主将がはきはきとした声で選手宣誓を終えると、開幕戦の日大山形と米子東の関係者が陣取った観客席から大きな拍手が送られた。「今までで一番の出来。思い切って言うことができた。温かい拍手にほっとした」と笑顔で振り返った。
 宣誓文には「1年前、甲子園という夢がなくなり、泣き崩れる先輩たちの姿がありました」と盛り込んだ。コロナ禍で夏の甲子園を目指せなかった昨年の3年生の無念を胸に、夢の舞台で堂々と大役を果たした。「昔からずっと憧れの場所。選手宣誓をやらせてもらったことを誇りに思う」と胸を張った。 (C)時事通信社