アサヒグループホールディングス=2021年6月中間決算(国際会計基準)は増収増益。持ち株会社へ移行した11年以降の中間決算として、売上収益、営業利益、純利益はいずれも過去最高となった。 
 20年6月に買収した豪州のビール最大手が好調で、国際事業が全体をけん引。新型コロナウイルス感染拡大を受け、日本の飲食店での酒類提供制限で打撃を受けた酒類事業の落ち込みを補った。会見した勝木敦志社長は「国内酒類の遅れなど事業ごとにばらつきは出ると思うが、グループトータルでは安定的な成長軌道に戻していく」と述べた。
 増益には、工場跡地の売却やイタリアのコロナ対応減税措置も寄与した。
 通期の連結業績予想に変更はない。(C)時事通信社