河野太郎規制改革担当相は10日の記者会見で、政府が確保している英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチン200万回分のうち、5万2800回分を緊急事態宣言中の6都府県に供給すると発表した。16日から順次配送する。
 回数分の内訳は、埼玉県7100、千葉県2万1200、東京都1万4800、神奈川県1000、大阪府8600、沖縄県100。自治体の希望数を割り当てる。
 政府はアストラ製ワクチンを宣言地域に重点配分する方針。河野氏は会見で「他に回せる余力がありそうなら、(宣言地域の)次はまん延防止等重点措置地域になる」との見通しを示した。
 ワクチン接種回数が1億回を超えたことにも触れ「相当スピードが前倒しできている」と評価。職域接種会場で妊婦が接種対象外となる事例があったとし、「妊娠されている方にも接種をお願いしたい」と呼び掛けた。 (C)時事通信社