【北京時事】中国国家統計局が16日発表した7月の小売売上高は、前年同月比8.5%増加した。伸び率は前月を3.6ポイント下回り、4カ月連続で低下。新型コロナウイルスの感染再拡大が響いた。鉱工業生産も6.4%増と伸びが鈍化しており、景気減速懸念が一段と強まった。
 中国では感染力の強い新型コロナのデルタ株が各地で広がったのを受けて移動制限などの厳しい措置が取られ、経済活動に影響している。河南省を中心とした洪水の発生や原材料価格の高止まり、国内のIT大手を対象とした規制強化も重しとなった。 (C)時事通信社