京都の夏の風物詩「五山送り火」が16日夜、京都市内で実施された。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2年連続で規模が縮小された。
 五山送り火は、お盆に迎えた先祖の霊を送り出す伝統行事。毎年8月16日、山肌で「大」などの形に組んだまきを燃やす。昨年に続き一部の点火にとどめ、東山・如意ケ嶽の「大文字」は文字の中心と端の計6カ所に限った。
 小雨の中、午後8時に点火が始まると、見物客らは夜空を照らすオレンジ色の炎をじっと見詰めた。送り火の様子は動画投稿サイト「ユーチューブ」でも配信された。 (C)時事通信社