総務省消防庁は17日、救急患者の搬送先がすぐに決まらない「救急搬送困難事案」について、9~15日の1週間で3361件に上ったと発表した。過去最多を記録し、このうち新型コロナウイルスに感染した疑いがあるケースは約半数に当たる1679件だった。
 全体の件数は6週間連続で増えた。前週(2~8日)の2897件と比べ464件増加。うちコロナ感染の疑いがあったのは前週の1387件から292件の増となった。コロナの急速な感染拡大に伴って、各地で医療提供体制が逼迫(ひっぱく)していることを背景に、困難事案が増えたとみられる。 (C)時事通信社