パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス=2022年6月期連結業績予想は増収増益。コロナ禍による外出自粛で客足を失っていたディスカウントストア「ドン・キホーテ」が底打ちする。総合スーパー(GMS)や海外事業は引き続き好調。予想を達成できれば、33期連続の増収・営業増益となる。 
 ドンキなどディスカウントストアの既存店売上高は3.1%増。コロナ前と比べると訪日外国人向けの売り上げが消失したままだが、それ以外の売上高はほぼコロナ前並に戻る。
 GMSは、引き続き外食の代替需要を見込む。11店舗以上を改装することにより、既存店売上高は2.1%増となる見通し。
 海外は、アジアではマカオへの新規出店を含み、12店以上をオープンさせる。北米では10店以上を改装し、他社との差別化を図る方針。
 国内外で設備投資を積極化し、総額は前年より約290億円多い約750億円とする。
 21年6月期は国内ドンキの不振をGMSや海外が補い、増収増益。(C)時事通信社