新型コロナウイルス感染拡大が続く中、失業期間が長期化しつつある。総務省がこのほど発表した2021年4~6月期平均の労働力調査(詳細集計)によると、失業期間が1年以上の人の割合は3割を占めた。コロナ禍前と比較し、雇用の受け皿となってきた宿泊・飲食サービス業で就業者数の減少が響いている。
 4~6月期の失業者数は233万人で、このうち期間「1年以上」の人は前年4~6月期比19万人増の74万人。割合では32%となった。「1年以上」は18年から20年にかけては月平均で50万人台で推移していただけに、厳しい状況が浮き彫りになった。 (C)時事通信社