【バンコク時事】タイ東北部ブリラム県の保健当局は18日、新型コロナウイルスワクチンを70歳の女性に1日2回接種したことを明らかにし、ミスを認めて謝罪した。女性の体調は安定しているという。
 7月に1回目の接種を受けた女性は今月14日、2回目を受けるために会場を訪れ、右腕に投与された。その後、家族を探していると係員に呼び止められ、今度は左腕に接種された。女性の息子は報道陣に「係員は母に何も聞かず、書類も確かめないまま接種した。母から両腕に受けたと聞き、仰天した」と語った。
 保健当局は、当日は6000人以上が会場を訪れ、混乱していたと釈明。慎重に女性の経過観察を続けると約束した。 (C)時事通信社