日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長が18日、東京都内で記者会見し、8日に閉幕した東京五輪を振り返った。日本選手団は過去最多の金メダル27個を獲得。新型コロナウイルスの感染拡大前にJOCが掲げた目標の30個に迫る好成績に、「さまざまな制約や開催への不安にもかかわらず、選手、指導者、スタッフの多大なる努力があった。皆さんをたたえたい」と感謝の言葉を述べた。
 開催自体について賛否が分かれた大会だったが、「アスリートが競技後に健闘をたたえ合い、交流する姿は多くの人の心に残った。これこそが五輪精神の本質で、スポーツの価値を示した」と強調。「(大会理念の)多様性と調和を、しっかりと継承していくことが大事」と話した。 (C)時事通信社