丸川珠代五輪担当相は20日の閣議後の記者会見で、24日開幕の東京パラリンピックで児童生徒に観戦機会を提供する「学校連携観戦プログラム」を実施することに関し、「自治体からの大変強いご要望がある中で(観戦)できるようにする環境を整えることが合意された」と、改めて背景を説明した。
 学校連携観戦をめぐっては、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が19日に開かれた参院内閣委員会の閉会中審査で疑問を呈した。丸川氏は会見で、方針決定前に「関係する1都3県の知事の皆さまと方向性について確認をした」と強調した。 
 丸川氏はまた、パラリンピック開幕に向け、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長の来日が調整中であるとして、定められた隔離期間を経ずに国内で活動する場合は「入国前に健康管理を行っていただくと同時に、入国後の行動範囲は厳しく制限をさせていただく」と述べた。(C)時事通信社