第一三共は開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、既に接種を終えた人への追加接種についても臨床試験(治験)を検討する。同社は来年後半のワクチン実用化を目指しているが、その頃には多くの人が2回接種しているとみられるため、免疫が低下した人を対象に「3回目として使われることになる」(上野司津子臨床開発第三部長)見通しだ。
 同社は現在、未接種者に対する初期段階の治験を国内で進めており、年内に海外を含む数千人を対象に最終段階の治験を行う予定。3回目接種の治験はこれと並行して進め、ともに早期の申請を目指す。ワクチンは埼玉県内の子会社工場で製造する。 (C)時事通信社