海外主要メディアは24日、東京五輪の大会期間中よりも新型コロナウイルス感染が広がる中で東京パラリンピックが開幕したと伝えた。ロイター通信は、現状について「8日に五輪が終わってから感染状況が悪化し、開催地の病院も満床に近い」と指摘した。
 AFP通信は「五輪開催で日本人の多くが大会を歓迎するムードに変わる一方、この数週間でコロナの感染状況が急激に悪化してしまった」と論評。日本国内に懸念が残る中、英BBC放送は「安全な大会にする自信がある」とする国際パラリンピック委員会(IPC)のパーソンズ会長の発言を紹介した。
 開会式では、イスラム主義組織タリバンによる実権掌握で動揺するアフガニスタンから選手団が到着できないまま、関係者の掲げる国旗だけが入場した。米CNNテレビはこの一幕を、パーソンズ氏の表現を引用する形で「連帯と平和」の象徴だと解説した。 (C)時事通信社