日本フードサービス協会が25日発表した7月の外食産業売上高(全店ベース)は、前年同月比2.1%増だった。新型コロナウイルス感染拡大に伴う外食自粛の一方で、ファストフードの持ち帰りや宅配が好調だった。ただ、感染拡大前の2019年7月に比べると13.7%減と、居酒屋を中心に依然として低迷している。
 7月は首都圏などに緊急事態宣言が発令され、酒類提供や営業時間の制限が厳しくなった。このため持ち帰りや宅配に需要が集まり、ファストフードは8.6%増。特にハンバーガーなど洋風店は、コロナ禍前に比べても2割以上伸びた。東京五輪を自宅で観戦しながら食べたいという需要も後押ししたとみられる。 (C)時事通信社