政府が新型コロナウイルス感染拡大に対応し、2021年度予算の予備費から1兆4000億円程度を追加支出する方針であることが25日、分かった。ワクチンや治療薬の購入に1兆円超を充てる方向で、ワクチンに関しては3回目の追加接種を想定している。27日にも閣議決定する。
 政府は21年度、コロナ対策予備費として5兆円を計上。これまでに、ワクチン購入や自治体による事業者支援の財源となる地方創生臨時交付金に計1兆120億円の支出を決めており、今回の支出で半分近くを消化することになる。
 ワクチンと治療薬購入以外では、コロナの影響を受けた生活困窮世帯に対して生活資金を無利子融資する「緊急小口資金」の追加費用なども確保する。 (C)時事通信社