中村豊明日銀審議委員は25日、日銀本店で記者会見し、新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の対象地域が全国で広がっていることを受け、「経済の下押し圧力は当面続くだろう」との認識を示した。
 日本の輸出先である欧米でも変異株の感染が拡大していることを念頭に、「(国内)経済の回復のスピードも少し落ちるのではないか」と指摘。自動車大手の工場の操業停止につながっている半導体不足については「年内に解消されることは少し想定しづらい」との見通しを示した。 (C)時事通信社