米モデルナ製新型コロナウイルスワクチンの一部に異物が混入していた問題で、文化庁は26日、フリーランスなど個人で活動する文化芸術関係者約8000人に対する職域接種を中断したことを明らかにした。使用予定のワクチンに厚生労働省が接種中止とした製造番号のものがあった。代替品が届き次第、再開する。
 職域接種は、コロナで打撃を受けた文化芸術活動の再開を支援しようと、文化庁や関係する独立行政法人が計画。東京都港区の国立新美術館で19日に1回目の接種が始まっていた。
 文部科学省などによると、各大学で実施している学生や教職員らを対象とした職域接種は、23日以降、43大学が開始を予定していたが、一部の大学が接種見合わせを発表した。 (C)時事通信社