菅義偉首相は26日、米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンの一部に異物が混入していた問題を受け、厚生労働省に「とにかく安全を最優先に、現状分析しながら対応するように」と指示したことを明らかにした。東京都内で記者団に語った。一部は既に使用済みのため、政府は接種会場の公表も検討する。
 首相はまた、今後の接種計画に関し、「大きな影響を与えるものではないとの報告を受けている」と述べた。
 異物混入が確認されたのは東京、埼玉、茨城、愛知、岐阜の5都県の計8会場。同じ工程で製造された約163万回分について、政府は使用中止を決めたが、これまでに全国863会場に配送された。 (C)時事通信社