自民党の石破茂元幹事長は27日、菅義偉首相の任期満了に伴う党総裁選への対応について「現時点で全くの白紙」と述べた。これまでは新型コロナウイルス禍を踏まえ、総裁選を衆院選後に先送りすべきだと主張していた。総裁選を先行実施する流れとなり、姿勢を変化させたとみられる。
 地元・鳥取市内で記者団の質問に答えた。石破氏は「(9月17日の)告示前日まで考えないといけない。出るにせよ出ないにせよ、まだ時間はある」と語り、熟慮する考えを示した。
 さらに「自民党の地域支部や青年部などから、お前が出ないでどうするんだという電話やメールが山ほど来る。同僚議員からも声をいただく。まだこれから先、いろんな変化があると思う」とも語った。出馬する場合、推薦人20人の確保が課題になるとの認識も示した。 (C)時事通信社