河野太郎規制改革担当相は27日の記者会見で、米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンの一部に異物混入が確認された問題に関し、同じ工程で製造されたため使用見合わせを決めた約163万回分のうち、現場で既に接種されているのは約50万回分強だと明らかにした。同時に「現時点で深刻な安全の問題があるということではない」と改めて説明した。
 これまで494の接種会場から代替品の配送希望があり、国はそのうち190会場が求める35万回分を29日までに供給する方針。河野氏は10~11月までに希望する全国民にワクチン接種を完了するとした政府目標に大きな影響は出ないとの認識も示した。 (C)時事通信社