日本、中国、韓国の文化担当相会合が30日、北九州市で開かれた。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で文化・芸術活動が深刻な打撃を受ける中、3カ国が連携を強化し、コロナ禍後の新たな文化発信の在り方を提示することなどを盛り込んだ「北九州宣言」を取りまとめた。日本からは萩生田光一文部科学相が出席し、中韓両国の担当相はオンラインで参加した。
 宣言には、日中韓の文化人や芸術家が直接交流する機会を創出することや、今夏の東京五輪・パラリンピックや来年2月開催予定の北京冬季五輪を契機に共同文化芸術プログラムを実施することが盛り込まれた。
 会合では、3カ国の都市間交流を図る2022年の「東アジア文化都市」として、大分県と中国の温州市・済南市、韓国の慶州市を選んだ。 (C)時事通信社