【ビジネスワイヤ】製薬企業の豪ノクソファーム(ASX:NOX)は、同社の抗がん剤治験薬「ビヨンダ」の有効成分であるイドロノキシルについて、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)治療での抗炎症作用を裏付ける前臨床データを発表した。オーストラリアのハドソン医学研究所と提携して実施した試験では、イドロノキシルがTANK結合キナーゼ1(TBK1)を阻害することが確認された。この阻害作用は同疾患の炎症反応を抑制する可能性があるが、身体がウイルスと戦う能力を損なわない。中等症の同患者に対する抗炎症作用は、既にNOXCOVID第1相臨床試験の中間トップラインデータでも示されている。(C)時事通信社