【シドニー時事】オーストラリアと米国との同盟関係の礎となっているアンザス条約が1日、調印から70年を迎えた。豪州の首都キャンベラでは新型コロナウイルス感染対策としてロックダウン(都市封鎖)が実施される中、モリソン首相とダットン国防相が記念の献花を行った。
 豪州は安全保障の枠組みを定めた同条約に基づき、20年間に及んだアフガニスタン戦争に参加。約4万人を派兵した。
 モリソン首相は声明で「米軍の勇気と犠牲によって、豪軍は人々を(アフガンの首都カブールから)安全に退避させることができた」と同盟の強さを強調。条約は、安全保障から経済、環境など広範な分野で深い結び付きとなっている米豪関係の中心になっていると語った。 (C)時事通信社