日本医師会の中川俊男会長は1日の定例記者会見で、新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が12日に期限を迎えることに関し、東京都を中心とした新規感染者数などを踏まえ、「今の基準では解除は難しい」との見通しを示した。8月下旬以降、都内の新規感染者数は1週間前と比べ減少傾向に転じたものの、依然高水準で推移している。
 中川氏はまた、全国的に感染拡大が続いているとし、「感染状況や医療提供体制の逼迫(ひっぱく)が一気に改善するとは考えにくく、(病床の確保に向け)長期戦を覚悟しなければならない」と強調した。 (C)時事通信社